愛犬の吠える理由が飼い主の行動にあるって本当？吠える理由としつけ方法を解説
愛犬家の皆さん、こんにちは。
犬と生活していると愛犬が突然吠え始めてどうしていいかわからなくなることがありますよね。
人や犬とすれ違う時や、自宅にお客さんが来たとき。人間には何もないように見えても吠え始めたりします。
愛犬と言えどお客さんが来たときにずっと吠えていたら「おいおい！いいかげんにしなさいよ！」と思ってしまいますよね。
愛犬がなぜ吠えているのかって、私たち人間からすると理解不能ですが、犬の気持ちを理解することで「どんな気持ちで吠えているのか」がわかってきます。
犬には犬の事情がありますので、気持ちを理解して不安などを解消しながら吠える頻度が少なくなるようにしつけていきましょう。
この記事ではよくあるパターン別に犬の事情と解決方法を紹介していきます。
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なにかを要求している犬の鳴き声のしつけ
皆さんご存じの通り、犬は人間と違い言葉で要求を伝えることができません。
お腹がすいた、散歩に行きたい、遊んでほしいなどなど色々な気持ちを伝えるための方法の一つが「吠えること」なんです。
ここで注意しないといけないのは愛犬が吠えているからと言って「あらあら、ご飯を上げないとね～♪」としてしまうのはNG。
あなたの愛犬は「吠えるとご飯をもらえる」と学習し、ご飯を食べたいときは毎度吠えるようになります。
吠えてなにかを要求している場合の解決方法
実は犬が人間に要求を伝えるときに「吠える」のは最終手段です。
ではどうやって要求を伝えているかというと、目線だとか鼻でツンツン（通称：ハナツン）で伝えているんです。
つまり、私たちが愛犬を観察し吠える前の目線やハナツンに気がつき愛犬の要求に応えることでおのずと無駄吠えは減っていきます。
警戒している犬の鳴き声のしつけ
玄関のチャイムが鳴ったときやお客さんが来たときに吠えちゃうあの行動。
飼い主としては、せっかく来てくれたお客さんに吠えまくる愛犬の姿って気まずいものがありますよね。
この状況で吠える場合、ワンちゃんは「俺のテリトリーに誰か来た！！」と私たちに教えてくれています。賢い。正義の心で吠えているので頭ごなしに叱るのは得策ではありません。
警戒して吠えている場合の解決方法
ワンちゃんは犬の本能で警戒し吠えていますので、まずは「大丈夫だよ」「落ち着いて」などと優しく言葉をかけてあげてください。
ワンちゃんが落ち着いてくると、チャイムが鳴ったり来客があっても吠えない局面がきますので、その時は思いっきり褒めてあげてください。
そうすることで「静かにしていると褒めてもらえる」と学習していき、吠えることが少なくなっていきます。
夜鳴きや遠吠えのしつけ
犬の遠吠え、、、とっても大きな声ですよね。飼い主としては近所迷惑になっていないかドキドキしちゃいます。
ワンちゃんがどういうときに夜鳴きや遠吠えするかというと「寂しい時」や「ストレスが溜まっている時」です。
犬はもともと群れで暮らしていた生き物なので一匹でいることに不安を覚えます。そこで遠吠えをして「みんなーどこにいるのー」と声を発し仲間を呼び寄せようとしているみたいなんです。
この吠え方もワンちゃんの本能的なものですので頭ごなしに叱ってはいけません。
夜鳴きや遠吠えをしている場合の解決方法
まず肝に銘じてほしいのが「遠吠えしても無視する」ということ。
愛犬が遠吠えをしたときに撫でたり食べ物を与えたりすると「遠吠えをすると良いことがある」と学習し、遠吠えがエスカレートすることになります。ここは心を鬼にして無視してください。
そのうえで、日頃から安心感を与えたりストレス発散のために日頃からたくさんスキンシップをとってあげましょう。愛犬が不安や寂しさを感じないように接してください。
日中にしっかり散歩や運動をしてエネルギーを使っておくことも重要。寝るときにエネルギーが余っているとぐっすり眠ることができません。ストレス発散にもつながります。
なぜ愛犬が吠えるのか、その気持ちを理解することが重要
いかがでしたか？愛犬が吠える理由はさまざまですが、もともと持っている犬の本能に忠実に吠えています。
頭ごなしにしかるのではなく「今は何で吠えてるのかな？」とワンちゃんの気持ちを想像し、対応してあげてください。
どうしようもないときはプロの手を借りよう
愛犬のしつけは自分でやりたい！と思う愛犬家の方が多いと思いますが、現実的にどうしようもないこともあります。
そんな時はプロの技を使わせてもらいましょう。当サイトではイヌバーシティというしつけ教材をおすすめしており、レビューを書いていますので読んでみてください。
